ステンレスのボールにラップを貼っておく。こうすることで後で台から剥がれ易くなる。
粘土をローラーでのばして、まず底の部分を作る。厚みは3~5㎜程度にする。
カットローラーやハサミを使い、底の大きさにあわせ円形にカットする。
後で編むことを考えてボールの高さより長めにロープを作っていく。この場合だと16本作った。乾かないように濡れたタオルをかけておく。
ロープを底の部分に貼り付け、対角線状にまず4本貼り付ける。
もし粘土が乾いて張り付かないときは、接着部分にほんの少し水をつけると良く付くようになる。
縦のロープがすんだら横のロープを作る。その間今までのが乾かないようにぬれタオルをかけておく。乾燥すると後からの横のロープの編みこみが接着しなくなるので注意する。
横線のロープは長めにロープを編み、一旦ボールの上から足りるかどうかを見ながら長さを調節する。この場合だと11本作った。
横のロープを縦のロープに互い違いに編んでいく。この時に乾燥していると接着しなくなるのでなるべく手早くする。
編み込みの繰り返し
編みこみが完了したら、余計に出ている縦のロープをカットする。
底にもう一枚粘土を貼る事で見た目と強度が良くなる。2~3日位陰干しして半乾きのうちに土台のボールをはずす。更に1週間ほど陰干しにする。着色は乾いてから行う。
以上が基本的なかごの部分の編み方の一例です。
他の石粉粘土の編み方と同じように出来ますので、一般に売られている本を参考にして作品作りをすることが出来ます。